CDメディアから音源ファイルの再生へ。

ハイレゾ音源「ファイル」の登場により、Hi-Fiオーディオの世界は変わりつつあります。音楽は解像度の制約から解き放たれ、限りなく高密度な情報として記録し、マスタークオリティでそのまま配信できる時代が到来したのです。

現行CDのフォーマット 44.1kHz/16bit 無圧縮
ハイレゾ音源(配信) 88.2kHz/96kHz/176.4kHz/192kHz/352.8kHz/384kHz 24bit/32bit
SACDのフォーマット DSD/2.8MHz/1bit DST 圧縮
ハイレゾ音源(配信) DSD/2.8MHz/5.6MHz/11.3MHz/1bit

PC、ネットワークとオーディオ機器の共存

音源ファイルの保存や伝送には、いわゆる「PC周辺機器」が用いられてきました。PCにダウンロードした音源ファイルはPCとUSBオーディオ機器でそのまま再生するか、NAS(ネットワーク接続ハードディスク)に収納し、ネットワークオーディオプレーヤーをはじめとする、ネットワーク対応のオーディオ機器で再生します。
音源ファイルは、LANケーブルを通じて電気的に接続されたNAS,オーディオ機器(ないしはPC+USBオーディオ機器など)の間で伝送されます。
このように、ファイル音源時代においては、好むと好まざるに関わらず「PC周辺機器」がオーディオコンポーネントの一部として欠かせないものとなるのです。
一方で、これまで「PC周辺機器」にはオーディオ機器としての視点で設計されたものが存在しませんでした。※

保存や伝送といった基本的な機能は提供するものの、電源品質やノイズ対策は乏しく、外観もオーディオ機器とはかけ離れた無骨なもの。起動は遅く、PCからしか操作できないなど、オーディオファンに とっては決して親しみやすいものではありませんでした。

※2014/02時点、当社調べ

PC周辺機器からオーディオ専用機器へ。

「世界で唯一※、オーディオ機器メーカーを起源とするPC周辺機器メーカー」であるバッファローは、「ハイレゾ時代には、オーディオ機器と同様の視 点で作られたネットワーク機器が必要になる」と考え、その原点から持つDNAと、ネットワーク機器のトップブランドとしての技術と実績を投入して開発し た、全く新しい「オーディオ機器としてのネットワーク機器」を、新たに「DELA」ブランドの元で製品化してまいります。

※2014/02時点、当社調べ



オーディオから始まったバッファローの歴史

バッファローの前身メルコは、1975年 オーディオアンプメーカーとして誕生しました。
そして1978年、株式会社となったメルコの最初の製品がターンテーブルユニット『3533』でした。砲金製のターンテーブルだけで重量20kg、慣性モーメント3.5トン/c㎡。フライホイールの強大なイナーシャ(慣性)で揺るぎのない回転を得ようとするアプローチは、オーディオファンの方々と直接ふれあって得られたニーズを具現化したものでした。この糸ドライブ・ターンテーブルユニットこそが、バッファローの「ものづくり」の原点です。


その後Hi-Fiオーディオの世界から一旦離れたバッファローは、無線LANやNASなど、PC周辺機器開発のトップブランドとして研鑽を重ね、数々の実績を積み上げてまいりました。


PCとHi-Fiオーディオ。両者はその市場環境から、「ものづくり」の前提は真逆に近いものになります。大量生産と少量生産。軽薄短小と重厚長大。
極めて短い製品ライフサイクルと、ロングラン。実用本位と高い趣味性。当然、製品の性質もまったく異なるものになります。しかし、「音源ファイル」の登場により、それらを同時に使わなければならない状況となったのです。


もちろん、ファイル音源の保存や伝送はこれまで通りの「PC周辺機器」でも、機能的には可能です。しかしオーディオファンの方々からは「オーディオ機器同様の手法で作られたPC周辺機器」に対するリクエストが寄せられ、実際にオーディオ機器同様の使い方をしてしまい、それを想定していないPC周辺機器が故障してしまうこともありました。


そして、世界で唯一オーディオ機器メーカーを出自とするPC周辺機器メーカーとして、バッファローは、そのDNAと業界トップブランドとしての技術と実績をあますことなく投入し、「オーディオのアプローチでPC周辺機器を作り変える」ことへの挑戦を決断したのです。これが新たなブランド「DELA」誕生の 経緯であり、同時にDELAの使命でもあります。

 

メルコからバッファローへ、そしてバッファローの豊富な実績をもって再び「オーディオ」というルーツに回帰した DELA。先駆者として、音楽愛好家のみなさまに心から満足していただける「伝送品位」のオーディオ・リファレンスをお届けしてまいります。


Au-delà de I' audio numérique,
それはデジタルオーディオの未来のために。