ミュージックライブラリー 機能詳細

ネットワークプレーヤー、USB-DAC接続時共通

楽曲の取り込み

■CDからの自動リッピング機能

 

USBで接続する外付けCDドライブを接続することで、CDから楽曲を自動リッピングできます。

CDのアーティストやアルバム名、アルバムジャケット、楽曲情報などはインターネット経由で情報取得し、リッピングされた音源ファイルと一緒に保存します。

WAV・FLAC(無圧縮+3段階の圧縮モード)から選択可。

BDやDVDのデータディスクからの取り込みも可能。

 

対応光ディスクドライブ:DELA D100、D10、RATOC Audio Lab  RP-EC5-U3AI

※その他の光ディスクドライブでも動作する可能性がありますが、動作保証は致しかねます。

動画では例としてN100とD100を使用しています。

■楽曲配信サイトからの自動ダウンロード

 

N1に楽曲配信サイトの登録情報を入力することで、PCにダウンロードすることなく、直接N1にダウンロード可能です。再生中のダウンロード一時停止も設定可能。

 

・自動ダウンロード対応楽曲配信サイト

e-onkyo music/mora/ototoy/HIGHRESAUDIO.com* 

*HIGHRESAUDIO.comはドイツ向けのサービスです。 日本向けのサービスはございません


■USBフラッシュ・USBハードディスクドライブからの取り込み

 

取り込み用のポートに接続して、ワンタッチで取り込み可能。

ディスクに保存されているデータを一括で取り込み。

取り込み場所は日付別フォルダか一か所のフォルダか設定可能。



楽曲の配信

■楽曲を自動分類・配信するメディアサーバー

 

メディアサーバーには、互換性に定評ある Twonky Server 8.5 (FW3.73B以降)を採用。ファイルをコピーするだけで、各楽曲をアーティスト別、アルバム別、ジャンル別、作曲家別など、さまざまな観点で自動整理します。

楽曲ファイルは、WAV/FLAC に加え、Apple LossLess、AIFF ファイルにも対応。タグを自動的に読み取り、データベース化することができます。

さらに、2013年、バッファローが世界に先駆け実現した、DSD配信にももちろん対応しています。

 

DELA 独自に行っているカスタマイズにより、従来の NAS にはない使用感を実現しています。

保存曲数やデータベース状況はもちろん、配信中の楽曲タイトル、配信先のプレーヤー名、ファイル形式やサンプリングレートを本体前面のディスプレイに表示することができます。

高解像度アルバムアート表示に標準で対応しています。

■重複ファイルの排除機能

メディアサーバーに搭載されている重複排除機能の有効(初期値)・無効を設定できます。ツリーの中で
   - タイトルが同じ
   - サイズが同じ
   - ファイル形式が同じ
   - アーティストも同じ
場合は一方のみが表示されます。
※初期状態では「有効」になっているため、バージョンアップ後、総楽曲数が少なくなったように見える場合がありますが、ファイルが削除されるわけではありません。

 


■DELA独自に考案した楽曲選択用ナビゲーションツリー

 -「フォーマット」フォルダ内でFLAC/WAV/DSF/DSDIFF形式のビット深度情報の表示に対応

 -「年代」フォルダ内で年代とジャンルを組み合わせて選択可能

 - リストでなくアルバムアート表示を中心とした表現の採用

 - アルバムアーティスト、トラックアーティストの双方に対応

 -「作曲者インデックス」フォルダが新規追加、大量楽曲を前提とした「インデックス」機能 

    ※タイトルインデックス/アルバムインデックス。インデックス非表示も可能です。

 - ユーザープレイリスト、スマートプレイリストの分離

 - ツリー項目の表示順の変更

 

■メディアサーバーのファイル配信機能を停止可能

N1の内蔵ディスクを使用せずプレーヤーとして使用される場合や、拡張ディスクを取り外す場合などに使用できます。
※停止した場合、内蔵曲数の表示や楽曲情報の表示、データベースの強制更新などができません。


 

■楽曲データベースの再構築がフロントパネルのメニューから実行可能

ツリー言語の選択も、フロントパネルの言語選択に連動します。


外部ドライブ接続

■ボタン操作で簡単にバックアップ・復元が可能

専用のBACKUPポートにUSBハードディスクを接続すると自動的にバックアップ先として認識。ボタン操作で簡単にバックアップできます。もちろん復元もディスプレイで日付を確認してワンタッチで可能です。

 

対応USBドライブフォーマット

NTFS 及び HFS+(差分バックアップ対応)

FAT32及びexFAT(差分バックアップ非対応)

※HFS+形式のUSBドライブを使用するときは、「ジャーナリング」を解除してからご使用ください。「ジャーナリング」が有効になっているUSBディスクは 読取専用となり、バックアップ用として使用できません。「ジャーナリング」はMac OS Xで解除できます。 

 

対応USBドライブ:DELA E100、Buffalo HD-PNFシリーズ

 

※その他のUSBドライブでも動作する可能性がありますが、動作保証は致しかねます。

■外部USBドライブ内の楽曲を配信できる EXPANSION 機能

 

USBフラッシュメモリーやポータブルHDDなど、外部USBドライブ内の楽曲をN1の内部ディスクにコピーせずに配信できるEXPANSION機能を搭載しています。外部USBドライブをEXPANSIONポートに接続するだけで自動認識。内部ディスクに対する拡張ディスクとして使用できます。

また、N1A、N1A/2シリーズの前面USBポートが、取り込み用だけでなく拡張用にも使用可能。USBメモリ内音源の「ちょっと聴き」に便利です。

拡張ディスク接続時は、拡張ディスク内にデータベースを作成可能。拡張ディスクを取り外す際は先に本体電源を切ることをおすすめします。

 

対応USBドライブフォーマット:NTFS/FAT32/exFAT/HFS+ 

対応USBドライブ:DELA E100、Buffalo HD-PNFシリーズ

※その他のUSBドライブでも動作する可能性がありますが、動作保証は致しかねます。


USB-DAC接続時のみ

USB-DACトランスポート

UPnP AV方式(コントローラのモード0)に加え、日本ブランドとしては初めて OpenHome 方式(コントローラのモード1)にも対応した、メディアレンダラー機能を搭載し、USB-DACをネットワークプレーヤーと同様の操作感で扱うことができる画期的機能です。


■プレイリスト保持による連続再生にも対応

OpenHome方式に対応したアプリ(「プレイリストモード」)を使用することにより、ミュージックライブラリー側のプレイリストを制御することができ、アプリなしでも楽曲の連続再生が可能です。

Openhome に対応したアプリ(BubbleUPnP/Lumin/Kazoo/Kinskyなど)に対応します。 

さらに、 「モード1」の使用中にアプリで作成したプレイリストを、N1の本体操作でファイル(プレイリストファイル)として保存できます。保存後は、アプリにかかわらず呼び出して使用することができます。
※保存できるのは本体内の楽曲のみです。外部NASやストリーミングサービスの楽曲はリストに保存されません。 

※削除や名前の変更にはPC/MacやCIFS対応アプリが必要になります。

また、UPNP 仕様に準拠する「モード0」につき、連続再生はアプリ側で制御します。

幅広いUPNP/DLNAのアプリ(8player/NePlayer/AudioRemoteなど) に対応します。

■MELCO Localplay

本製品に取り込んだ楽曲のフロントパネルでの再生機能を搭載しました。ネットワーク環境や、プレーヤーアプリなしでも楽曲の選択、再生ができます。

シャッフル再生機能を搭載しました。一時停止し、上キーでリピート、シャッフルモードを設定することができます。

 

※初期設定は、「シャッフルもリピートもなし(順番に一度ずつ再生して終了) 」の状態です。


■Webリモコン

 

 Mac, Windows, iPhone, iPad, Android デバイスなどあらゆる機器からWEBブラウザーを使用してミュージックライブラリーの操作ができます。

 WEBブラウザーにはフロントパネルが表示されるので、設定変更だけでなく、USB-DACを接続して使用する場合は選曲や再生なども可能となります。


■DSDネイティブ再生機能

 

DSD over PCM方式により、11.3MまでのDSDファイルを再生することができます。ギャップレス再生にも対応しています。

■DSDマーカーレス再生機能

特定のUSB-DACを接続してDSDを再生した場合、DSD over PCM方式(DoP)ではなく、DSDデータのみの送出、再生ができます。

マーカーレス再生対応USB-DACでもDoP方式で再生する「DSD over PCM固定」モードも選択できます。

さらに、ファームウェア Ver 3.00~3.21までの再生ソフトウェアで再生する「クラシック」モードを追加しました。

 

DSDマーカーレスモードが使用可能と判断した機種と接続されると、ディスプレイに「DSD.」と末尾にピリオドが表示されます。

 

※動作モード、ファイル等の組み合わせにより、再生冒頭末尾でプチノイズが生じる場合があります。


■インターネットラジオ URL ※

ラジオ局のアドレスをプレイリストファイルとして登録することで、ラジオを受信し、USB-DAC で再生できるようになりました。ラジオ受信中も、曲名が取得できる場合は曲名を表示します。

※配信方式、配信局、経路などによっては再生できなかったり、曲名が取得できなかったりする場合があります。このためインターネットラジオの受信機能はすべてサポート対象外となります。

 

■頭切れを根絶するPrecisionStart機能

 

PCM-DSD切り替え時の一時ミュートなど、USB-DAC側の状況により楽曲の冒頭が再生されない現象を回避する機能を搭載しています。


■DSDのPCM変換再生機能

 

DSD非対応のUSB-DACでも、11.3MまでのDSDファイルを再生することができます。ギャップレス再生にも対応しています。

■レスポンスの良い選曲、頭出し機能による高い操作性

 

再生指示から再生開始までのレスポンスや、長い楽曲の頭出し(シーク)の速さにもこだわった再生制御機能を搭載。ストレスフリーでの再生を実現します。


 

 ■サポートファイル作成機能

メニューリストの「アーカイブ作成」をご選択いただくことで N1の共有フォルダに動作環境についての情報をファイルとして出力します。弊社にファイルを送付いただくことで、サポートの際に機器の状態を確認できるようになります。