2024年10月23日に、ついに日本でも Qobuz のサービスが開始されました。
Qobuz はダウンロード販売も行われる予定ですので、こちらの記事では自動ダウンロード機能について記載しておきます。
【注意】Qobuz 対応の自動ダウンロード機能については、11月6日リリースの Ver.4.40、N1/N5 は 11月13日リリースの Ver.1.05 以降からご使用ください。
Qobuz 自動ダウンロード機能について
現在の Qobuz サービスについて、これまでの自動ダウンローダーでダウンロードするのはおすすめしません。サポート外になっている 3.93 未満のバージョン、および 4.35 までのバージョンには自動ダウンロードアカウントを設定しないようご注意ください。
Qobuz アカウントと e-onkyo music アカウント について
e-onkyo music のアカウントは、Qobuz アカウントに引き継ぐことができる事になっています。
これが具体的に何を意味しているかというと、e-onkyo music にはダウンロードサービスしかありませんから、『e-onkyo での過去のダウンロード購入履歴が引き継がれる』という事になります。
アカウントを引き継いだ場合、e-onkyo 時代に購入された楽曲が、再度自動ダウンロード対象になり、これらを全て再ダウンロード完了しない限り、Qobuz で新規に購入した楽曲はダウンロードされません。
アカウントを引き継がない場合は、購入履歴なしからのスタートになり、Qobuz で新規に購入した楽曲から自動ダウンロードの対象になります。
特に、e-onkyo music で大量に購入履歴がある方は上記にご注意ください。
準備
自動ダウンロードのアカウント設定の操作は、mora や ototoy と全く同じで、これまで通り取扱説明書に従い設定していただければご使用いただけます。
ただし、ストリーミングとダウンロード両方対応している、qobuz のみで使える操作があり、こちらの場合アカウント設定がより簡単ですのでおすすめしています。
こちらには、USB-DAC が必要になりますので、日頃ネットワークプレーヤーをお使いの方も、この設定のときだけ何らかの USB-DAC (スマートフォン用のもの、USB オーディオクラス 1.0 のものでも差し支えません)をご用意ください。
ホーム画面に♪のマークが表示されていれば準備完了です。
アカウント側については、ダウンロード対象のファイルがあればストリーミングプランはなくても構いません。
Qobuz のユーザーID、パスワードをご用意ください。
ログイン
ストリーミングの手順に従い、アプリで qobuz にログインします。
Kazoo の場合はこちらを、LINN アプリの場合はこちらを参考に、ログインだけ完了してください。
ログインが終わったらアプリは終了し、USB-DAC は取り外していただいてかまいません。
自動ダウンロードのアカウント設定
続いて、自動ダウンロードの設定を行います。
本体のメニューを開き、
設定 >自動ダウンロード>アカウント設定>アカウントリスト編集>新規アカウント設定
と選択していきます。サービスが並びますので、中から qobuz を選択します。
通常ですとここで文字入力の画面になりますが、Qobuz の場合ストリーミング時のアカウントを再利用することで入力を省略できます。
左の画面でそのまま決定ボタンを押してください
ストリーミングで使ったアカウントで自動ダウンロードサービスにログインし、設定が完了します。
ホーム画面まで戻ると、右上に下向き矢印の、自動ダウンロード設定済表示アイコンが表示されます。ダウンロードサービスへのアクセス中は点滅します。
ダウンロードされたファイルは、内蔵ドライブの
Internal>download>qobuz.com>アカウント名>アーティスト名>アルバム名
に保存されます。
なお、e-onkyo music の場合と異なり、ダウンロードされたファイルを移動しても再ダウンロードされません。
USB-DAC が無い場合
もちろん mora ototoy 同様にアカウント入力でもお使いいただけます。
小さい画面が見づらい場合は、Webリモコン機能で画面のみ拡大表示しておき(※画面部分をタップ・クリックで画面部分のみ拡大表示になります)、そちらを見ながら本体ボタンを操作することもできます。